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症例6 臼歯部コンポジットレジン修復

他院で最近装着したセラミックインレーが短期間で何回も外れるという主訴で来院されました。

外れる原因は咬合と形成そして接着が考えられます。        咬合関係は犬歯ガイドがとれておらず、臼歯に負担がかかる咬合状態でした。また、窩洞は比較的大きく、インレーが維持するための形態(ボックス形態)が形成されていませんでした。そして、接着ですがどのような接着機構で付けたか定かではありませんが、ラバーダムのような防湿下で付けることは必須です。

基本的に型を採って作る物は変形しているので適合具合は直接詰めるコンポジットレジンには劣ります。なので今回は咬合面の3分の2を占める窩洞ですが、コンポジットレジンで修復することにしました。

マイクロスコープで高倍率で埋めることにより、適合は良好です。

7番目のセラミックインレーと比較するとその適合具合は一目瞭然です。

咬合は残存歯質とCR上に咬合接触点を設け、歯質とCRの境界線上の接触点は削合しました。

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