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症例4 精密印象採得!

患者様は27歳男性の方です。右上の犬歯の審美障害で来院されました。

右上3番には暫間補綴物が装着されいていました。

治療計画としまして右上3番は暫間補綴物の期間が長く、細菌の辺縁漏洩の可能性と右上4番の不良根充により共に再度根の治療のやりかえと右上5番の虫歯の治療を計画しました

右上3、4番の根の治療と5番のカリエス治療を終えたレントゲン写真です。

土台を立てて最終的な形成が終了しました。審美的な面を考慮して唇側はマージンを歯肉縁下に設定しました。

シリコーン印象材で精密印象採得を行いました。支台歯とマージンはもちろんのこと歯根面の印象も採れておくことが大切です。歯根面の印象の有無で補綴物の形態の良し悪しが決まります。

最終補綴物を装着しました。歯根面の印象が鮮明であったおかげで歯肉と調和のとれた補綴物が仕上がりました。

 

 

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